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カツラの葉っぱ 大好き!

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伊坂幸太郎の世界R6

<伊坂幸太郎の世界R6>
伊坂幸太郎の作品といえば、ジャンルとしては希望を語るエンタテイメント小説とでも言えるのではないか・・・
ということで、わりと好きなわけですね。
それから「ゴールデンスランバー」に代表されるように・・・
シュールな暴力とか、犯罪が出てきて、これがエンタテイメントの味付けになっているのです。
野性時代84号(伊坂幸太郎の頭の中)を読みながら、伊坂幸太郎の核心にふれてみたい。

・『ペッパーズ・ゴースト』(2021年)
・『クジラアタマの王様』(2019年)
・『フーガはユーガ』(2018年)
・『グラスホッパー』(2015年映画)
・『火星に住むつもりかい?』(2015年)
・『アイネクライネナハトムジーク』(2014年)
・小説家を作る読書遍歴:キャプテンサンダーボルト(2014年)
・『死神の浮力』(2013年)
・残り全部バケーション(2012年)
・伊坂幸太郎の頭の中:野性時代84号(2010年)
・3652 伊坂幸太郎エッセイ集(2010年)
・モダンタイムス(2008年)
・フィッシュストーリー(2007年)
・絆のはなし(2007年)
・伊坂幸太郎の「砂漠」 (2005年)
・ゴールデンスランバー(映画)
・アヒルと鴨のコインロッカー(映画)
・伊坂幸太郎 特集

『クジラアタマの王様』挿し絵

R6:『ペッパーズ・ゴースト』を追記



【ペッパーズ・ゴースト】




伊坂幸太郎著、朝日新聞出版、2021年刊

<出版社>より
少しだけ不思議な力を持つ、中学校の国語教師・檀(だん)と、女子生徒の書いている風変わりな小説原稿。
生徒の些細な校則違反をきっかけに、檀先生は思わぬ出来事に巻き込まれていく。
伊坂作品の魅力が惜しげもなくすべて詰めこまれた、作家生活20年超の集大成!

<読む前の大使寸評>
追って記入

<図書館予約:(10/30予約、副本7、予約202)>

amazonペッパーズ・ゴースト




<『クジラアタマの王様』>
図書館に予約していた『クジラアタマの王様』という本を待つこと7ヶ月ほどでゲットしたのです。
ぱらぱらとめくってみると、挿し絵が漫画風のイラスト(モノクロ画像)として全編に溢れているわけで・・・
面白い趣向というか、いわゆる見て楽しいビジュアル本でんがな♪



【クジラアタマの王様】


伊坂幸太郎著、NHK出版、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。

<読む前の大使寸評>
ぱらぱらとめくってみると、挿し絵が漫画風のイラスト(モノクロ画像)として全編に溢れているわけで・・・
面白い趣向というか、いわゆる見て楽しいビジュアル本でんがな♪

<図書館予約:(7/31予約、2/02受取)>

rakutenクジラアタマの王様





【フーガはユーガ】


伊坂幸太郎著、実業之日本社、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。

<読む前の大使寸評>
待つことおよそ11ヶ月でゲットした本であるが・・・これって個人的新記録ではなかろうか♪

<図書館予約:(7/24予約、6/03受取)>

rakutenフーガはユーガ




<『グラスホッパー』が面白そう>
明日(11/7)から『グラスホッパー』が全国公開のようだが、これは面白そうである。

原作の小説は、最近たまたま読んだので、この映画は「読んだ後に観る」ことになるわけで、わりと失望することが多いパターンではあるが・・・観に行ってみるか♪

ちなみに『ゴールデンスランバー』の場合は、原作を読まずに観たのだが、これは面白かった。


【グラスホッパー】
グラスホッパー

瀧本智行監督、2015年制作

<movie.walker作品情報>より
伊坂幸太郎の同名小説を、生田斗真、浅野忠信、山田涼介らの出演で映画化したサスペンスドラマ。渋谷のスクランブル交差点で起きたある事件を機に、恋人の復讐を誓う元教師、自殺専門の殺し屋、驚異的な身体能力を持つ殺人者という3人の運命が交錯していく様がつづられる。『脳男』で生田とタッグを組んだ瀧本智行が監督を務める。

<観る前の大使寸評>
「読んだ後に観る」ことになるが・・・
伊坂幸太郎の疾走感は、どのように描かれるか興味深いでぇ♪

movie.walkerグラスホッパー
映画グラスホッパー公式サイト


原作の小説です。

【グラスホッパー】
グラスホッパー

伊坂幸太郎著、角川書店、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとにー「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。

<大使寸評>
【バッタは蝗害を起こす前に、普段の「孤独相」と呼ばれる体から、「群生相」と呼ばれる移動に適した体に変化する。これを相変異と呼ぶ】

この本のタイトル『グラスホッパー』はサバクトビバッタを比喩しているとのこと。
なるほど、都会の孤独な殺し屋は、サバクトビバッタなのか。

伊坂幸太郎の作品としては珍しく、希望が語られることはなく、殺しに徹しています。

rakuteグラスホッパー




<『火星に住むつもりかい?』>

【火星に住むつもりかい?】
火星

伊坂幸太郎著、光文社、2015年刊

<「BOOK」データベース>より
住人が相互に監視し、密告する。危険人物とされた人間はギロチンにかけられる―身に覚えがなくとも。交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。こんな暴挙が許されるのか?そのとき!全身黒ずくめで、謎の武器を操る「正義の味方」が、平和警察の前に立ちはだかる!

<読む前の大使寸評>
売れっ子作家の新刊であっても予約0とあれば、待つこと4日でゲットできたのです♪
映画の『それでも僕はやってない』をもっと酷くしたような「平和警察」であるが・・・怖い物見たさで読んでみるか。

<図書館予約:(2/12予約、2/16受取)>

amazon火星に住むつもりかい?



『火星に住むつもりかい?』:伊坂幸太郎さんインタビューより
■自分が「怖い」と感じるものを書くと、現実には起こらない気がして落ち着くんです。
--伊坂さんといえば、お住まいの仙台を小説の舞台にされることが多いですが、今回もそうですね。
伊坂:どうしても使いやすいんですよね。しかも、この作品に出てくるヒーローは“あるもの”を利用した武器を使いますが、偶然、東北大学が結構関係していて、小説を書くにあたって取材させていただきました。

--ネタバレになるので言えませんが、あの武器には驚かされました。
伊坂:実は、あるおもちゃから着想を得たんです。子どもが遊んでいるのを見ていたら自分がすっかりハマって、今やコレクターです(笑)。何のおもちゃかもネタバレになるので話せないですが、この小説を読んで、「ああ、あれか!」とわかる方がいたらうれしいですね。今、新商品が出なくなっちゃったのですが、ぜひ復活してほしいです。

--『火星に住むつもりかい?』を書かれたきっかけとは?
伊坂:10年以上前に、光文社の方から「スパイダーマンをやりましょうよ」と提案されたことですね。最近の「アメイジング」シリーズではなく、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』が公開された後で、確かに、僕がそういうのを書いたらどうなるのかなあと気になって。いろいろな仕事の順番があってなかなか書けなかったのですが、その間もヒーローものだから武器を何にしようかとずっと考えていて。ようやく「これだ!」という武器を思いついて、執筆に取りかかったのは2011年の震災の後でした。

(長くなるので省略、全文はここ)






【アイネクライネナハトムジーク】
伊坂

伊坂幸太郎著、幻冬舎、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL…。情けないけど、愛おしい。そんな登場人物たちが作り出す、数々のサプライズ。

<読む前の大使寸評>
伊坂さんの小説で最近読んだ『火星に住むつもりかい?』が怖すぎたので、今回は軽いタッチのこの短編集を選んだのです。

rakutenアイネクライネナハトムジーク




<キャプテンサンダーボルト>
今、本屋に平積みで置いてある『キャプテンサンダーボルト』が、売れっ子作家2人による合作ということで気になるわけです。

『雑誌BRUTUS(特集:読書入門)』に読書遍歴に関するお二人の対談が載っているので、見てみましょう。
なんか、出版社の回し者みたいになったけど・・・ま いいか♪
合作

(文字数制限により省略、全文はここ


【キャプテンサンダーボルト】
キャプテン

阿部和重, 伊坂幸太郎著、文藝春秋、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
世界を救うために、二人は走る。東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29。公開中止になった幻の映画。迫りくる冷酷非情な破壊者。すべての謎に答えが出たとき、カウントダウンがはじまった。二人でしか辿りつけなかった到達点。前代未聞の完全合作。

<読む前の大使寸評>
売れっ子作家2人による合作ということで気になるわけです。サスペンス仕立てなので、それなりに面白そうである。
エキサイトニュース阿部和重と伊坂幸太郎の合作で『キャプテンサンダーボルト』が抜群におもしろいに、合作のウラ話が載っています。

<読後の寸評>
コピー機のサービスマン井ノ原が盗んだ情報で家計の足しにするところなんか、生活感があるというか、サスペンスが増すわけです。

無鉄砲な(結果オーライの)疾走感が感じられるのだが・・・
伊坂幸太郎に阿部和重という悪友が加わり、スピードは倍加しているわけです。
(スピードアップというよりも、結果オーライのてんこ盛りで・・・・
サスペンスのプロット構成もへったくれもないのです)

パンデミックというシリアスな題材を扱いながら、犬のポンセの気紛れな行動で、押し寄せる危機を回避しているわけで・・・
サスペンスをなめているというか、エンタメ志向なんでしょうね♪

<図書館予約:(1/07予約、5/19受取)>

rakutenキャプテンサンダーボルト




<『死神の浮力』>
図書館で『死神の浮力』という本を手にしたが・・・
先日、著者の『グラスホッパー』という本を読んだので・・・
個人的には、(この本が先に出版されてはいるが)死神シリーズ第二弾のような本になるわけです。


【死神の浮力】
死神

伊坂幸太郎著、文藝春秋、2013年刊

<商品説明>より
『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました!
クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。

<読む前の大使寸評>
先日、著者の『グラスホッパー』という本を読んだので・・・
個人的には、(この本が先に出版されてはいるが)死神シリーズ第二弾のような本になるわけです。

rakuten死神の浮力


第一人称の使い手が千葉(死神)と僕と、二人いるのが、異色というか、ややとまどうのです。
死神が、それと悟られないように、苦労しながらしゃべっています。
p18~20
(長くなるので省略、全文はここ)



まだ読み終わっていないが、伊坂幸太郎の小説で語られることが多い「希望」は、いつ出てくるのだろうか?
それにしても、死神に第一人称として語らせるとは・・・
なんという罰当たりの小説なんだろう(笑)




【残り全部バケーション】
伊坂

伊坂幸太郎著、集英社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
人生、まだ、続いていくから。裏稼業コンビ「溝口」と「岡田」をめぐる全五章。

<大使寸評>
残り全部バケーションとは、リタイアした老人の話かと思ったが・・・
家庭内暴力の話なんかもあったりで・・・伊坂さんのニッポンを見る感度は良好のようです。
でもね、この小説は、説明抜きに場面が切り替わるので、読みにくいわけです。

小説の中でゴダールの『小さな兵隊』が出てくるが・・・・
この小説自体がゴダールの映画のように、バンバンと切り替わるのです。
映画ならその切り替えに慣れれば、どおってことないが・・・
小説で、それをやられると、読みにくいこと、読みにくいこと。

読みにくさの種明かしです。
この小説は5章の構成になっているんだが、各章とも発表時期、載せた媒体が違っているようです。
なお、第五章だけは単行本化にあたって、書き下ろしとのこと。

shogakukan残り全部バケーション





【フィッシュストーリー】
伊坂

伊坂幸太郎著、新潮社、2007年刊

<「BOOK」データベースより>
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。
【目次】
動物園のエンジン/サクリファイス/フィッシュストーリー/ポテチ

<大使寸評>
ポテチが映画化されたがまだ観ていないのです。で・・・
小説を先に読んで、そのあと観るのも一興かと思ったので、借りたのです。
伊坂幸太郎の小説には、周りの空気が読めない正義、勇気がよく出てくるが・・・
ドンキホーテのようなツッパリがわりと好きである。

rakutenフィッシュストーリー





【モダンタイムス】
モダンタイムス

伊坂幸太郎著、講談社、2008年刊

<「BOOK」データベースより>
5年前の惨事―播磨崎中学校銃乱射事件。奇跡の英雄・永嶋丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。謎めいた検索ワードは、あの事件の真相を探れと仄めかしているのか?追手はすぐそこまで…大きなシステムに覆われた社会で、幸せを掴むには―問いかけと愉しさの詰まった傑作エンターテイメント。

<大使寸評>
30世紀ころの日本で、浮気調査を仕掛ける妻や占いメールから、なにやら不穏な空気が漂い、つかみがうまいんですね。
SEの仕事中に幻魔大戦の話が出てくるあたりに・・・・この小説は漫画雑誌に連載だったことに気がつくわけです。

著者が「ゴールデンスランバー」と2卵生双生児のような小説であると述懐しているように・・・なるほど、突拍子もない展開が似ています。
Amazonモダンタイムス






【伊坂幸太郎の頭の中:野性時代84号】
伊坂
雑誌、角川書店、2010年刊

<内容紹介より>
「野性時代」11月号は、『マリアビートル』刊行記念・総力特集「伊坂幸太郎の頭の中」。伏線の妙、しゃれた会話、人物の魅力――唯一無二の伊坂ワールドはどのように生まれるのか? その小宇宙の秘密に迫ります。

<大使寸評>
図書館の旧雑誌放出で入手したが、拾い物であった。
Amazonも、比較的新しい雑誌は取り扱っているようです。

Amazon伊坂幸太郎の頭の中:野性時代84号




【3652 伊坂幸太郎エッセイ集】


伊坂幸太郎著、新潮社、2010年刊

<「BOOK」データベース>より
「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日のこと、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア―20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。

<読む前の大使寸評>
おお 伊坂さんのデビュー前後のエッセイなら、伊坂幸太郎の成り立ちが見えるのではないか♪

amazon3652 伊坂幸太郎エッセイ集





【絆のはなし】


伊坂幸太郎, 斉藤和義著、講談社、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
マイペースに、飄々と、作品を作り続ける男二人が初めて語ったプライベート対談。
【目次】
第1章 対談歩いて話そう/第2章 伊坂幸太郎・斉藤和義が出来るまで/第3章 伊坂幸太郎・斉藤和義の作り方(伊坂・斉藤を作った20の作品/作品が生まれる現場/職人の小道具)/Question on 100

<読む前の大使寸評>
追って記入

rakuten絆のはなし



<伊坂幸太郎の「砂漠」 >
映画「ゴールデンスランバー」が面白かったので、伊坂幸太郎「砂漠」を図書館で借りたのです。
冒頭では・・・
新入生でマージャン仲間を作るために、東西南北にちなむ名前の仲間を集めるところがふざけているが・・・・・それが、娯楽小説の真骨頂なのかも知れないですね。
自前のイデオロギーに忠実な西嶋が、マージャンでは負け続けても平和(ピンフ)であがることを目指すが・・・・特異なキャラクターである(あんたは偉い!)

ま~、気の利いた会話をたたみかけて小説を紡ぎ出す、伊坂さんのうまさには驚きますね。
この小説を読むと「暇だから小説でも書いてみるか」という大使の大それた考えは身の程知らずとわかり、撤回することにしました(当然です)

冗談はさておき、この小説は映画「ゴールデンスランバー」とよく似た雰囲気が出ているけど・・・・・
それは、仙台にこだわる伊坂ワールドとして当然でもあるが、映画「ゴールデンスランバー」を作った中村義洋監督の手腕によるところが大きいのかも知れませんね。

「砂漠」著者インタビュー 伊坂幸太郎さん


【砂漠】
砂漠

伊坂幸太郎著、実業之日本社、2005年

<商品説明>より
伊坂幸太郎 1年半ぶりの書き下ろし!!
麻雀、合コン、バイトetc……普通のキャンパスライフを送りながら、「その気になれば俺たちだって、何かできるんじゃないか」と考え、もがく5人の学生たち。社会という「砂漠」に巣立つ前の「オアシス」で、あっという間に過ぎゆく日々を送る若者群像を活写。日本全国の伊坂ファン待望、1年半ぶりの書き下ろし長編青春小説!

rakuten砂漠




<ゴールデンスランバー>


「ゴールデンスランバー」シネマトゥデイより

ゴールデンスランバー

人気作家・伊坂幸太郎の同名ベストセラー小説を、『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』に続き中村義洋監督が映画化したサスペンス。巨大な陰謀に巻き込まれ、首相暗殺の濡れ衣を着せられた宅配ドライバーの決死の逃避行をスリリングに描く。主演は、中村監督の『ジェネラル・ルージュの凱旋』でも共演している堺雅人と竹内結子。そのほか吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、柄本明といった実力派キャストが顔をそろえる。



「ゴールデンスランバー」新潮社より
 冴えわたる伏線、印象深い会話、時間を操る構成力……すべての要素が最強の、伊坂小説の集大成!!

仙台での凱旋パレード中、突如爆発が起こり、新首相が死亡した。同じ頃、元宅配ドライバーの青柳は、旧友に「大きな謀略に巻き込まれているから逃げろ」と促される。折しも現れた警官は、あっさりと拳銃を発砲した。どうやら、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられているようだ。この巨大な陰謀から、果たして逃げ切ることはできるのか? 




<アヒルと鴨のコインロッカー>

【アヒルと鴨のコインロッカー】
アヒルと鴨
中村義洋監督、H24.2.2観賞

<大使寸評>
観客をもてあそぶような意外な展開は、原作によるのか、監督によるのか?
伊坂幸太郎の原作はまだ読んでいないが、周到なプロットとプロット明かしがあるだろうと構えて見たけど・・・見事にだまされたのです。

goo映画アヒルと鴨のコインロッカー




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